「物事を俯瞰できるような人になりたい。」
「物事を俯瞰したコミュニケーションがしたい。」

私は以前そう思っていました。
すなわち俯瞰できていないことを自覚していました。

さらに言うと、
俯瞰できないトークになってしまうので
コミュニケーションもちょっと偏っていて、
そのためにうまく話せず
自分はコミュニケーション力が低い、と思っていました。

ですが、これは
コミュニケーション力がないのではなかったのです。

多くの方がそう考えるかもしれませんが、
原因はもっと本質的なところにありました。

1.俯瞰とは

「物事を俯瞰するとは?」について、下の図で説明しますね。

ある1つの物事、事象、事実があったときに

■物事を俯瞰できている、というのは、
その物事を「A~H」のいろんな見方ができているという状態。

■物事を俯瞰できていない、というのは
その物事を例えば「A」という視点でしか見えていないという状態。

ある事例として、
子供が宿題をしなかったとします。

それに対して、
「なぜ宿題をしなかったの!!!」と
イライラして怒るのは
Aだけの視点に囚われています。

そうではなく、
「どうしてしなかったのか」  →いろんな理由があるかもしれない
「学校や塾でどういう状況なのか」  
「そもそもその子の特性はどうなのか」
「100%やらないといけなかったものなのか」
「これからどうするのか、ちょっと様子をみてよう。」

などの視点で考えられると
先程より物事を俯瞰できていますよね。

仕事でもそうです。
必ずAじゃないといけない、という思考よりも
A~H、いろんな選択があるけどAを選択する、Cを選択する、
という考え方ができると俯瞰力があがります。

2.俯瞰できない原因

ではなぜ、人は俯瞰できなくなるのか。

それは「Aじゃなきゃいけない!」
という執着があるからです。

ではなぜ執着が生まれるのか。
それは、過去の経験によりそのAという
選択にとある感情が
こびりついているからです。

そして、感情なので、スキルや頭、思考を変えようとしても難しいです。
またすぐ元のAという選択に戻ります。
ダイエットしようとしても
リバウンドしてしまうのと同様で、
スキルや考え方から行動を変えようとしているためです。

3.俯瞰するための解決策

ではどうするか。

それは、
「まず、こびりついた感情を手放してあげる」ことです。

この感情を手放すことで物事が俯瞰できるようになります。
いろんな選択をしてもいい、と心から思えるようになります。

このこびりついた感情、というのは
幼少期からの経験によって
誰もが持っているものです。

もし、「Aじゃなきゃいけない」という
執着に囚われている方、
イライラ怒ってしまう方、
ダイエットが成功しない方、
は是非こびりついた感情を手放してあげてください。


4.俯瞰できるようになったら・・

執着→俯瞰、これができれば人として
ものすごい成長です。
でも必ず、物事を俯瞰できるようになります。

そして、いつの間にか
コミュニケーション力も自然とアップします。
物事を俯瞰できると当然です。
対人関係も良好になります。

さらに、子育てにおいてもメリットしかありません。
素晴らしい親子関係が築けます。
子供の中学受験でも
ピリピリ、イライラしなくなります。

どうせ生きるのであれば、そんな人生がよくないですか?

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